サンルーム

Ｅテレに、「100分　de　名著」という番組があります。（水　２３：００～）

今週から、「夜と霧」です。伊集院光が進行役の一人です。目線が、かなりやわらかくなっています。

たまに参加するワークショップの先生である諸富祥彦さんが、説明役をしています。

1回目を観ました。昨日のメンタルヘルス協会講師の方もこの番組のことに触れていました。

世界の名著の一冊のようです。アウシュビッツの強制収容所の極限状態でも、歌があり、祈りがあり、ユーモアがあったとか。生き延びた人の多くは、歌や、祈りなどで、精神の安定を持続していた人たちだったとか。

世界の名著であり、ベストセラーであり、あの、３．１１以来日本でも売り上げが伸びているとか。

当たり前だと感じていた、この日常生活が、実は当たり前ではない、いつ奪われるかもしれないもの、というような感覚を、みんなが持って、この「夜と霧」も売り上げを伸ばしているのでしょうか。

Ｅテレのこの番組は、テキストがありました。知らなかったのですが。今さっき注文しました。本物は、まだ読んでいないのですが。

新聞「サンルーム」は、8月1日号はお休みします。8月後半に残暑号を出します。

ゼラニウムの葉の数が増え、大きくなってます。花は咲きません。ゼラニウムの花も、猛暑が嫌いのようです。