「このボタン押さないとあかないよ。」

「あ、そうですか。」
「そしたらね、水が入るから、ボトルを洗うんだよ。」

「あ、はい。」
「こんな風に洗うんだよ。」
しゃかしゃかしゃか、してもらっちゃいました。
「そしたらね、このボタンおすんだ。」

「ありがとうございます。」
「ふたしめなくっちゃ。」

「あ、はいありがとうございました。」
「しょうちゅうに入れても、みそ汁にしてもうんめえから、利用するといいよ。」
親切に、教えてくれました。スーパーの端の浄水器の前でのことです。使うのは初めてです。今までは水道水で間に合わせていました。
でも、我が家の三世代若い 子 たちは、水は買うのが当たり前に育っていて、あきボトルが転がっているのです。