2014年04月07日
解決指向ブリーフセラピー

解決指向ブリーフセラピーの中心哲学は3つです。
・もしうまくいってるのなら、変えようとするな。
・もし一度やって、うまくいったのなら、またそれをせよ。
・もしうまくいっていないのであれば、(何でもいいから)違うことをせよ。
上の写真の本は、2002年初版の本ですが、つまり10年以上前の本ですがわかりやすい、面白い本です。
このセラピーの面白いところは、問題を解決するんじゃあないんです。問題はあってもおいとく。そのままにして、「新しく何かを構築する」「よりよく未来の状態を手に入れること」なんだそうです。これを解決と言ってます。源流はミルトン エリクソンという精神科医とのことです。
この考え方、私は気に入ってます。
肋骨負傷で痛みのある私に置き換えて言うなら、痛みは続き、睡眠も不安定なのだから、三つ目のポツです。なんでもいいから違うことを、せよ。です。
昨日は夜の10時ごろ、鎮痛剤を飲み、痛みは軽減されるのを実感、でも、寝られたかと言うと、どうかな。鎮痛剤にはカフエインが入っているので、結構さわやかにその後、おきつづけた感じ。そして、胃袋の軟弱な私は、胃の調子は悪くなっちまった、のです。
と、ここまで書いて、なあんか違つたかな?肋骨の痛みは、この中心哲学の例には、適当ではない?ですね。
ということで、今日は、鎮痛剤は飲まないことにしたのでした。