サンルーム

クランボルツ博士という方の考えから、偶然をチャンスに変える生き方をのべています。

幸福と成功を手に入れるためのエッセンスは、二つと、諸富さんは言います。

一つは、自分の心の深い願い、たましいの願いをつかんでおくこと。志まで高められているともっといいと言います。ただ、ぼんやりときづいているだけでもじゅうぶんとか。

もう一つは、偶然の出来事や出会いとうまく付き合えるかどうかということ。

そのためには、ちょっと気がかりな人がいたら、すぐに電話してみたりする。雑誌などで見たイベントなどにわくわく感があったら、そこに出かけてみる。などなどの行動がいるとのこと。

自分に幸福や成功を与えてくれる出来事や出会いに心を開いておくことだそうな。軽いノリの幸福論のようだがそうではないとのこと。

クランボルツ博士は、次の二つの問いを繰り返し自分に投げかけ続けることを勧めているとか。

「今、私の人生で、起きてほしいと思っている偶然の出来事は何だろうか」
「その望ましい出来事が起きる可能性を高めるために、今、じぶんにできるのは、どんな行動をとることだろうか？」

ちなみに、クランボルツ博士は、認知行動論モデルの学習心理学が専門の方で、客観性、合理性を重んじる実証主義者なんだそうです。

フムフム…前述の、二つの問いは、何となくわかるし、結構私自身は、こんな観点で動くことが多いかな、なあんて、思うんだけれど。特に、稼ぐための仕事をやめてからは、納得の考えです。ま、超、マイペースなのですが。