文科省推薦のような感動映画です。フランス映画のようです。人と人とのつながり、思いやりを描いた映画なのですが、浪花節にも通じる感じがします。
人を思いやる気持ちというのは、さほど文化の違いはないのでしょうか。日本の役者さんが日本を舞台に演じても、不自然はないと思われる映画です。万国共通の 思い があるみたいです。
マルセイユを舞台にしている映画ですが、バーベキューの場面がよく出てきます。風が強そうなのに外で食事。埃が入らないのかな、とか、強めの風に吹かれて、落ち着いて食べられるのかな、などと思いながら観ていました。お肉にはさほど興味はありませんでしたが、大きなバットで用意される、手作りテイラミスは、味見したいなと思いました。