2013年10月08日
自分の親を預けたい病院
大塚宣夫さん、71歳。カンブリアにも出ていましたが、「自分の親を預けたい病院」を経営している方。平均年齢が88歳という病院。
TVで、その病院も写されていましたが、さぞかし、お金がかかるんだろうな という印象をうけたんだけれど、そのことは?です。考え方は、かっこいい です。
抜粋です。
「最晩年」を迎えるとき、おおかたの家族が望む介護や医療の形が、本人の望みとは、かなり違う。
自分のことを思うと、そんなにリハビリを一生懸命やってどうなるの。気が向いたら起きだし、おなかがすいたら、好きなものを好きなだけ食べる。私は、お風呂は嫌いだから週に一回で十分。
けっこう、おもしろいんです。こういうの、大好き。実行できるかどうかは、別問題ですが、いいな と思います。
でもいまの病院は、リハビリを徹底してやっておけばちゃんと回復して寝たきりにならないものを、ミスミス、車椅子か寝たきり人間にしてしまうし、入浴だって人手不足で重労働ですから、週一度以上のところなんて実際にはないでしょう。すべてコストダウンのしわ寄せだと思っていますが。
身体状況によって、きめ細かな対応の違いがあるべきだとおもいますが。