2012年03月14日
タケオ
ダウン症の「タケオ」という名前の方のドキュメンタリーです。
養護学校に勤務した時にダウン症の児童を何人か担任しました。どの子も人懐っこく、明るく音楽も大好きな子が多く、みんなを楽しくさせてくれました。
アフリカのドラムの独特のリズムを「タケオ」はたたきます。アフリカン・リズムというのは、何とも心地よいリズムです。以前、違う映画でも見たと思います。それは、大学の先生がアフリカのリズムに魅せられ生き生きしていく映画でした。悲しい結末もあったのですが。
全編アメリカン・ドラムの音が流れていますが、全然いやになりませんでした。大好きなリズムです。タケオさんの気持ちがよくわかりました。
気持ちのいい映画だったのですが、前の席の70代くらいの男女のカップル。ご夫婦でしょうか。上映中、しゃべりっぱなし。もう、うるさくて、何度も、「お話、やめてくれますか。」と言おうと思ったのですが、私は言えないのです。
今日も言えず、全くと思いながら、二人の頭をにらみつけていたのでした。