2011年06月05日
診断と治癒~群馬県精神医療思春期懇話会で~
診断と治癒で、なるほど、面白い、という話を聞いてきました。
診断…とりあえず診断名をつけている。
保険診療には必要。
概念でのくくり。
細菌感染で、( )炎というようには、すっきりいかない。
治癒…本人も困っていないし、まわりも困っていない状況。
「なおした」は、医者の妄想。
治るという概念は、精神科の医者にはない。
患者の前で「よくなる」とは、言うが、「治る」とは言わない。
面白い話でした。教員時代、集団場面で、問題をもつ子どもに診断名を要求したくなる時がありました。今思うと、そんな時は大体指導に行き詰った時でした。
「精神科の医者は、患者と人生を共にする、人生のコーデイネーターと、思っている。」と、あるお医者さんが話していました。すてきな立ち位置と思いました。
会場の駐車場に停まっていた何台かの外車の存在は、可愛いものに思えた瞬間でした。
診断…とりあえず診断名をつけている。
保険診療には必要。
概念でのくくり。
細菌感染で、( )炎というようには、すっきりいかない。
治癒…本人も困っていないし、まわりも困っていない状況。
「なおした」は、医者の妄想。
治るという概念は、精神科の医者にはない。
患者の前で「よくなる」とは、言うが、「治る」とは言わない。
面白い話でした。教員時代、集団場面で、問題をもつ子どもに診断名を要求したくなる時がありました。今思うと、そんな時は大体指導に行き詰った時でした。
「精神科の医者は、患者と人生を共にする、人生のコーデイネーターと、思っている。」と、あるお医者さんが話していました。すてきな立ち位置と思いました。
会場の駐車場に停まっていた何台かの外車の存在は、可愛いものに思えた瞬間でした。
Posted by プッチ
at 23:45
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