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2014年09月18日

姜尚中さん

姜尚中さん


ここで、姜尚中さんの講演会がありました。演題は「こころ」を読む。

姜尚中さんも「心」という本を出していますが、それではなく、夏目漱石の「こころ」です。

大昔、背伸びして読みましたが、よくわからなかった かな。

以下、特に ふむふむ納得した所です。

・日本の今は、しっとりとした落ち着いた生活を目指す時代、近くの人と手と手を取り合って…。幸せの価値観をかえていこう!そんな時代は漱石がいい。

・漱石は 日本のもののあわれのような文化、漢詩、英文学、この3ッつの世界を持っている。プラス、百年先を見据えた文明批評をしている。

・漱石の「こころ」は、死と密着しているが、漱石自身は、「生は死よりも尊い」や、「生まれた以上生きる」などと、主張。自死や殉職を生の連続としてとらえてはいるが、自死を美化しているわけではなく、文学上の手法のようなもの、ととらえたほうがいい。

・魂とは、自分が生きたという物語。

・輪廻転生とかスピリチュアルということを、科学的に論じていくのは野暮。それを支えに生きているのなら、それに対して批判をするのは野暮。「情報」は、情 なさけの知らせ。あると思う人にはあり、ないと思う人はない。

2時間以上のお話。漱石って、すごいんだ と改めて思いました。確か、60歳までは生きなかったですよね。

夏目漱石も、もう一度読んでみっか、と思ったのですが、やっぱ、姜尚中さんは、引きこもり落ち込み精神から浮揚させてくれるようなお話。

素晴らしい方 と思いました。


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Posted by プッチ  at 21:15 │Comments(1)きょうよう

この記事へのコメント
今コテンパンに叩かれている朝日新聞の、「こころ」を読んでいるのですが、ほんとうにこれは良い読み方だな~、これぞ「こころ」の読み方だ、と思ってます。一冊の小説として読んだ中学生やその後、もこんなに丁寧な読み方はしなかったはず。心の動きを詳しく辿って、その続きを読みたくても、きちっと区切られているため、その日は反芻(までは大げさか!)したり、とにかくじっくり味わうのです。筋の展開に引っ張られることなくして。カウンセリングの方面の人にはとりわけこの読み方は良いと思います。
そう漱石は、全然古くない。
Posted by たぬきばやし at 2014年09月21日 10:53
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    コメント(1)