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2013年11月17日

フエミニズム

なかなか面白い話を聞いてきました。

フエミニストカウンセリングという話です。女性が生き生きと暮らせるために独自のカウンセリングを行っているようで、とても面白いと思いました。

フムフムと思ったところです、

女性が二級市民として扱われてきていることが、女性を生きにくくさせている。じゃあ、一級市民って…?わかってますよね。

三歳までは、母親の手で子どもは育てるべきでしょ。仕事はやめるべきでしょ。教員は、3歳まで育児休暇を取っている人は、結構いましたよ。でも、男(父親)はいなかったなあ。やっぱ、三歳までの育児は女が選ぶ率が、圧倒的に多い、ということかな。

1970年代のウーマンリブ運動は、日本では草の根運動化しなかった。でも、ヨーロッパはこれを契機に変わった。そうなんですね。あのときの活動を、とても汚いものでも観ているかのように語る男の人を何人か知ってますよ。

女性の自殺率は世界第3位。男性は7位。男性は失業がその引き金になっているケースが多いが、女性の場合はその分析は当てはまらない。日本は、自殺者数はとても多いのが現実です。その原因は、経済や労働問題と言われてますが、意外とそれについての分析や、対策は後手後手となっているといわれています。でも、女性の 率は、男性よりも多く、女性の社会的生きにくさを反映しているのかもという分析。フムフムです。

男女参画問題は男性の問題である。そうだと思います。

DVを受ける女性は、DVを我慢するか、貧困を我慢するか。哀しい現実です。3人に1人は、DVの被害者なのだとか。DVを繰り返す夫から逃れても、待っているのは貧困とか。生保受給もどんどん厳しい状況になっているようだし…。でも、この講師の方、今は食いつないでいるけれど、食えなくなったら生保を受けると、きっぱり言明。弱者の救済に全力投球している方のようで、語りも、もちろん学歴も私なんぞより、立派な方です。見事だなあ、と、思ったのでした。


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Posted by プッチ  at 21:58 │Comments(0)きょうよう

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