2011年10月26日
映画 2本
「チェルノブイリハート」と「小さな哲学者たち」最近見た映画です。
両方とも、子どもが主人公です。ドキュメンタリーですが。
「チェルノブイリ」の被曝後遺症は、まだ終わっていない。わかっていたつもりでも、映像で見せられると、原発事故の悲惨さを再認識します。
「チェルノブイリハート」なんて、心温まるお話かと思いきや、ハートは、心臓のことでした。心臓に穴が開いていたりとかの病気に苦しむ子どもたちが、多いのだとか。私が想像していたのよりは、ずっと貧しい地域。
おそらく日本にいたら日本の医療で助かる子たちも、300ドルのゴアテックスの、心臓の穴をふさぐものが入手できず、手遅れになってしまうようです。
「小さな哲学者たち」これは、フランスの幼稚園での哲学教育のドキュメンタリーです。考え、意見を言うことの教育です。
二つの映画には、たくさんの子どもたちが出ていました。ほぼ同年代に生きている子どもたちの事実です。どちらの映画に出ている子どもたちも、眼は美しい、こんな感想しか書けないのでした。
Posted by プッチ
at 23:38
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