2011年09月19日
オウム返し
産業カウンセラーの学習には、話し手や聴き手になって実習をする時間があります。勉強にはなるのでしょうが、憂鬱です。教員時代の研究授業のほうがましかも、と思うときもあります。
「オウム返し」は、してはいけないと教わっています。ロジャーズの生存中、「オウム返し」で行き違い、混乱があったとか。
自閉症と言われる子たちは、よく「オウム返し」をします。初めてであった自閉症児もよくオウム返しをしていました。オウム返しとは違うとは思いますが、CMのフレーズなども見事に再現していました。ある面、素晴らしい頭脳を持っていると思います。
「私、おなかが痛くて学校にいけないの」
「そう、うさちゃん、おなかが痛くて学校にいけないのね」
「うん、よく、おなかがいたくなって、学校に行けなくなっちゃうの」
「そうなんだ、よく、おなかがいたくなって、学校に行けなくなっちゃうんだ。かわいそうね」
この会話は、それほど珍しい会話ではないと思います。カウンセリング場面でもよくあるかと思います。これ、「オウム返し」?
多分、違いますよね。産業カウンセリングの先生に今度聞いてみようと思っています。
「オウム返し」は、してはいけないと教わっています。ロジャーズの生存中、「オウム返し」で行き違い、混乱があったとか。
自閉症と言われる子たちは、よく「オウム返し」をします。初めてであった自閉症児もよくオウム返しをしていました。オウム返しとは違うとは思いますが、CMのフレーズなども見事に再現していました。ある面、素晴らしい頭脳を持っていると思います。
「私、おなかが痛くて学校にいけないの」
「そう、うさちゃん、おなかが痛くて学校にいけないのね」
「うん、よく、おなかがいたくなって、学校に行けなくなっちゃうの」
「そうなんだ、よく、おなかがいたくなって、学校に行けなくなっちゃうんだ。かわいそうね」
この会話は、それほど珍しい会話ではないと思います。カウンセリング場面でもよくあるかと思います。これ、「オウム返し」?
多分、違いますよね。産業カウンセリングの先生に今度聞いてみようと思っています。
Posted by プッチ
at 23:35
│Comments(2)
またカウンセラーは、クライエントの鏡の役割である、ととれば、あながち他人が発した自分の言葉つまりこだまをどう感じなおすか、という考え方もあるかもしれません。
余談ですが、今朝の職場の回覧で、素晴らしい語彙の豊富なトヨタというオウムが外国にいて、トヨタの社長と会話をした、と言う話でした。対話でなくても続くわけですね。
コメントありがとうございました。
「オウム返し」にもいろいろな意味合いがありますね。
クライエントの言葉を、そのまま使って返してあげることが、有効な場合と、そうではない場合とあるのかもしれません。
普段の会話では、オウムのような返しはしなくても、相手の言葉を反復して返してやり、相手は、その言葉から、発展した内容を話す、なんてことは、よくあるような気がします。
トヨタの社長さんは、きっとオウムのトヨタちゃんを相手に言葉遊びを楽しんだんでしょうね。