ある会合に出席しました。
ある人が、「昔はよくなされていた井戸端会議が今は昔ほどではなくなって、傾聴ボランテイアなんて、活動がうまれてきた」というような発言をしました。
「ううん!?」というような発言。!でもあるし?でもある。
独居のお年寄りとお話をする活動があります。高崎市にはあるので、他の町村でもあるんだと思います。ボランテイアです。
明らかに私は、傾聴と井戸端会議とは違う、という立ち位置で考えていましたが、井戸端会議と大差はないと思っている人もいるらしい!?
傾聴ボランテイアはカウンセリングとは違うかもしれないし、でも、カウンセリングと非常に近い関係性の方もいるのかもしれない。
井戸端会議が少なくなった時代性が背景にはあると思いますが、井戸端会議ができた時代が、いい時代で今がそうでもないかというと、そこは簡単には結論は出ないんだろうと思いながら、聞いていたのでした。
閉じこもりがちな独居老人を、外に引き出すのが、ベターと考えている方もいるようでしたが、それも違うんじゃ と思ったのでした。
本人が閉じこもり生活にいろんな観点から不自由してなければ、それでもOK。やっぱ、自分の考えを押し付けるのは、例え、認知症気味の方でも、違うだろう と思って話を聞いていたのでした。
考えるきっかけをたくさんもらった会合でした。